FANTASY PLANET 〜The memory of a journey〜 僕は今も憶えている。いつかわからない昔にあの惑星に行っていたことを。でもたまにふと思う。「あれはいつかの僕の心の夢だったのか...」って。
「あそこに見えるのが“あの森”の入り口。ほら左の山の麓! あそこから森に行くことができるんだ。」
樹海のような果てしない“あの森”をぬけた瞬間、僕は思わず息を呑んだ。そして呆然と立ち尽くした。僕の眼前に広がっていたのは森に隠された巨大な町だった。それはすさまじいほどの超常的光景だった。大自然と人間とが完璧に共生した圧倒的な究極の美。町の入り口にある看板には"City of Cascade"と書かれていた。